少し前にオリンピックのトレーナー募集がかかりZOOMでオンライン面接をした。しかし英語の質問に答えられず結果は撃沈‥その後にコロナウイルスの影響でオリンピックの延期が決まった。延期になったのはとても残念なことだけど自分にとってはチャンスを貰えたと考え英語の勉強をまずは一年継続してみようと思う。1年後にまた募集があるかわからないが今やらなきゃ一生やらない気がする。今までも英語しか喋れない患者さんが来てた時は勉強をして少しは喋れてはいた。海外旅行に行く前後も勉強して何となくは通じていた。でも日が経てば忘れて喋れなくなる。やはり継続すること。常に英語を喋る場に身を置くことが大事なんだと思った。今回感じた悔しい気持ちが新鮮なうちに英語勉強に取り組めば継続できるかもしれない。 今までもずっと英語の勉強しようと考えてはいたが中々行動に移せていなかったそれを今日院長に話したら『そう思ったならすぐやれ!今日からやれ!』と院長に言われハッとなった。改めて勉強しようと思ってから3週間は経っている‥まずい‥これじゃ今までと同じだ‥とりあえずやろう。今日からやろう。まずは行動に移そう目指すは日常会話から身体や症状についての説明できる英語力。英語論文が読めるくらいの読解力。TOEICに挑戦する。
柔道整復師 原田健太郎
身体の事、治療の事、日々の思う事を自分の中で文章化しアウトプットしていきます。
文章力、発信力を養いこれからの時代に必要とされる人財を目指していきたいと考えています。
先日器械体操の床技であるハンドスプリングの着地に失敗しておよそ10年ぶりに怪我をしてしまいました。左足関節後方インピンジメント。過剰骨である三角骨の挟みこみによる骨膜損傷です。バク転を久しぶりにやりたくなりアップのつもりで簡単な技で身体を慣らしていこうと思ったら矢先に受傷。だいぶダサいです。(笑)もう若い頃のように身体は動かないのだと悲しくなりました。(笑)さて今回かなり久しぶりに怪我をしたわけですが改めて気がつくことがたくさんありました。日々僕ら柔道整復師は患者さんの怪我に対して手当をしているわけですが辛い痛みを抱えている患者さんの気持ちに寄り添うことはとても大事なことです。僕も多くの怪我を経験しているので寄り添うことはできていると思っていました。しかし日々の臨床を振り返り現在、怪我した自分の気持ちと照らし合わせるとどうやら寄り添いきれていない。怪我の本当の辛さ。正直忘れていました。今回の怪我で改めて気づいた、学んだことを綴っていきたいと思います
PRIポスチュラル・レスピレーション講習会 胸郭腹腔部の病態力学に対する統合的アプローチを受けてみてまずとても感動しました。人間の陥りやすいパターン、その評価方法、そして評価に基ずいたテクニック全てが理にかなっていて今まで疑問に思っていたことがかなり解消され、2日間、朝から夜まで長時間のセミナーでしたがまったく疲れを感じづることなく僕の中で新しい知識や新しい考え方に常にワクワクしているようなとても楽しい2日間でした。
数年前トレーナーさんが講師のセミナーに参加した時でした。当時腰痛がひどく長時間座っているのがかなり辛い状態でした。そのセミナーは背もたれのない丸い椅子で講義を聞く形。同じ体勢が辛かったため講師の先生に『腰が辛いので床に座っても大丈夫ですか』と尋ね、『もちろんです』と言って下さいました。『ところで原田さんは何屋さんなんですか?』と聞かれました。『柔道整復師です。接骨院で働いています』『患者さんを良くする柔道整復師さんなのに自分が痛くて本当に良く出来るんですか?』『‥‥‥』当時治療結果も出ず悩んでいる時期だったので何も言い返せませんでした。確かにトレーナーさんの言う通り自分の不調を自己分析し自分で解決出来るぐらいではないと他人である患者さんを良くすることなんて出来ないと思いました。そのことが悔しく、まずは自分の身体の悩みを解決しようと決めました。当時学生の頃からストレッチは毎日継続していて身体の柔軟性にはかなり自身がありました。
よく友人に柔道整復師って何?接骨院ってどんな所?マッサージしてくれる場所?整形外科や整体院と何が違う?と聞かれることがとても多い。自分も簡潔にわかりやすく相手に理解してもらうためにもブログを通じて頭の中を整理し言葉を起こしてみることにしました。柔道整復師とは?柔道整復師とは業として柔道整復術を行うことができる国家資格です。柔道整復術とは、運動器に加わる急性、亜急性の原因によって発生する各種損傷に対する施術のことであり、損傷に対して評価、整復、固定、後療法(手技、運動、物理療法)指導管理を行い、人間の持つ自然治癒能力を最大限に生かす環境作りを行うものです。接骨院とは?
どうも。柔道整復師原田です。今回は自律神経についてブログを書いてみました。
2〜3年前くらいから呼吸というワードを治療院やトレーナーの間で頻繁に見かけるようになりました。呼吸を変えて症状の改善を図る。僕にはそれが全然イメージできませんでした。当時痛みの出る部位や硬い部位を柔らかくする事が症状をとる上で一番必要だと本気で考えていた。しかしいくら硬い筋肉を押して柔らかくする、硬い関節をストレッチして可動域を広げる。それにより慢性症状が治療後は症状が緩和するが何日か経つ頃にはほとんど症状が再発してしまう。中々治療結果が出せないでいる事にずっと悩んでいました。硬い部位を緩める筋膜リリースの方法やストレッチの方法などのセミナーも受けてきました。しかし結果は一緒。何か硬い部位を緩める以外に治療方法がないかずっと探していました。そんな時他の接骨院さんの広告でみかけた呼吸というアプローチ。しかしどうアプローチするか想像がつかなかったので呼吸に関するセミナーを探して何度か参加してみることにしました。書籍も購入し呼吸について知識を深めていきました。学びを続け何とか呼吸アプローチに対する理論と実技を得ることができました。呼吸をアプローチするそれすなわち呼吸する時に活動する筋肉、呼吸筋を促通させることが目的になります。いくつかある呼吸筋の中で特に重要になってくるのが"横隔膜"という筋肉です。横隔膜とは肋骨の内側にあるドーム状の筋肉です。
学生時代に研修していた時でした。患者さんから相談を受けました。「夜寝れないんだけどどうしたらいいかしら?」当時授業の生理学で睡眠について勉強している所でした。付け焼き刃くらいの知識しかありませんでしたがその時授業で習っていた事を参考に少しアドバイスをしてみました。そしたら翌日その患者さんから「とても良く寝れました!先生ありがとう!」と言ってもらえとても感謝されました。この出来事をきっかけに睡眠についてとても興味が出るようになりました。 僕ら柔道整復師は怪我や痛みを患者さんの自然治癒能力を最大限に引き出して治療を行なっています。人間は睡眠時に身体の修復を行なっている。より良い睡眠を取れるように指導が出来たらより患者さんの自然治癒能力を引き出すことができる。そう確信し睡眠についてしっかり勉強しようと思いました。しかし学校で配布された生理学の教科書には睡眠について数ページしか載っていない。巷で売ってるいる本を読んでも表面的な部分しか理解できない。人に自信を待って伝えれるようになるには本質的な部分を理解する必要があると思いました。当時会社の方針では柔道整復師以外にも何か資格を取るというのが院長の教えでした。先輩方がトレーナー資格を取っているなか僕は睡眠の資格がないのか探していました。それでインターネットで検索してみたら睡眠健康指導士という資格を発見。これだ!と思い院長...
ひらの接骨院での診療は主に急性外傷症状の治療を健康保険を使って行っていましたがここ数年で慢性症状に対する治療を自費診療で行うようになりました。ただ実際始めてみて慢性症状の改善というのはとても複雑で奥深いものだと改めて気づかされました。例えば慢性の腰痛。腰痛の原因は主に二つ、特異的腰痛と非特異的腰痛というものに分けられます。特異的腰痛とは医師による診察や画像診断で原因の特定できる腰痛のことをさします。腰部自身に原因がある、例えば腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、感染性脊椎炎や脊椎腫瘍など整形外科の病気のほか循環器科、泌尿器科、婦人科などのさまざまな病気が原因で起こる場合もあります。非特異的腰痛とは前述した明らかな原因のない腰痛の総称。画像像に異常はなくいわゆるギックリ腰(腰椎捻挫)や筋筋膜性腰痛などがあたります。全体の腰痛のうち15%が特異的腰痛残り85%が非特異的腰痛と言われています。ということは皆さんが抱える腰痛のほとんどは原因がよくわかっていないというのが現状なのです。整形外科に行き画像を撮るが異常なし。湿布と飲み薬を続ければそのうちよくなるでしょう。と言われるが一向に回復しない。そうした経緯でひらの接骨院に受診される方がとても多くいらっしゃいます。画像上は問題なく原因のわからない非特異的腰痛。では僕らは何を根拠に治療を行っているのか。非特異的腰痛の中にも医学的には証明でき...
物理療法とは、 生体に物理的刺激手段を用いる療法です。 その種類は、温熱療法、寒冷療法、水治療法、光線療法、極超短波療法、電気刺激療法、超音波療法、陰圧閉鎖療法、高圧酸素療法、牽引療法などがあります。 物理療法は、疼痛緩和、創傷の治癒促進、筋・靭帯などの組織の弾性促進などの目的で行われます。 -Wikipediaより引用-研修一年目くらいの時の話です。足関節捻挫をされている患者様がいました。損傷を起こしていると考えられる前距骨腓靭帯(足首の外側の靭帯)に電気刺激療法の一つである微弱電流、マイクロカレントを当て治療を行っています。先輩からその患者さんの電気を外してくれと指示され、外した。どうやら普段当てている時間より早く外してしまったらしく患者さんから「もう外すの?そしたら長くこの電気を当てている意味はないわけ?」と少し怒り口調で言われた。「……えっと、」当時僕は何も答える事ができませんでした。マイクロカレントは流していてもほとんど感覚のない電気です。僕はこんなもの本当に意味あるの??施術を行う前の時間稼ぎにしかならないんじゃないかと考えていました。他にもハイボルテージや立体動態波という痛み...
写真は恐らく研修始めて1、2年の時だったと思います。僕は高校卒業後に横浜医療専門学校の柔道整復師科に入学。新しい分野の学問だったのでついていけるか不安もあり最初の3ヶ月は学校の勉強に集中していました。必死に勉強をして分からない所を全て無くす思いで教科書を読み漁りました。しかしテスト当日を迎えてみたら予想していたより簡単な所しか出題されない。どうやら僕は誰も勉強しないような細か〜い所を黙々と覚えるようにしていたみたいです。(最初のテストだったのでどこがどんな風にでるか分からなかった)それで結果を見てみたらまさかの学年で首席に。笑人生初の経験にとても喜んだ事を今でも覚えています。そういった理由で学校の勉強はもう大丈夫だなと思ったので7月4日から僕が柔道整復師を志したきっかけになったひらの接骨院で研修を始めました。ただそこでの研修がかなりキツかった。7時半から出社し12時に一時退社。その後昼食を取り専門学校へ行き13時から16時10分まで90分授業を2コマ。そして接骨院に戻り17時から20時まで勤務。それを月曜日から土曜日まで週6日。しかも当時一日来院患者さんは130〜150人。勤務中あまりの忙しさにわけがわからなくなる。そして仕事の経験がほとんどなく全てにおいて幼かった僕はほぼ毎日叱られて過ごしていました。人と目を合わして喋る事はおろかろくに挨拶することも出来ない。空気が読めず人を思い...
ブログはじめました。AmebaowndとInstagramを更新していくつもりです。ただ元々僕はSNSが苦手でした。SNSを開くと友人や知り合いが仕事で成功している内容だったり充実した私生活を送っている投稿をしていたりします。それがその人の表の部分、つまり良いところだけを載せていると分かってはいるのですが実際に現在の自分と比べてしてしまったりして強い劣等感を感じていました。SNSを開いて劣等感や嫌な気持ちになるくらいなら開くのをやめようと考えてここ一年くらい?開かないようにしていました。この間NHKの番組でも特集でも放映していましたが上記の僕のような悩みを抱え気持ちを落としてしまういわゆる"SNS鬱"みたいな若者がかなり多いらしいのです。それでも僕がSNSを始めた理由、それはこの先も世間がSNSを必要としている時代になってくると思ったからです。飲食や美容業界だとSNSを広告として宣伝をし認知を増やし収益を上げていくのは当たり前になってくるんではないかと(医療分野での集客には繋がらなそう…)発信する能力を養い、インフルエンサーのような存在になっていくのは今後個人の価値を上げていく上で必須になるんではないかとニュースでも取り上げられていました。AIに仕事を取られていく時代、人に必要な物は人間の暖かさと創造力。発信力を鍛え、創造性豊かな発想をしていくには今のうちからSNSに慣れておかない...